公文の英会話教室

住所:大阪府大阪市淀川区西中島5丁目6番6号 公文教育会館
住所:東京都港区高輪4丁目10番18号 京急第1ビル 12階
創業:1958年7月
資本金:44億1,800万円

「くもん」では、先生を募集しています。
週2日、1日5時間程度から教室を始められるので、家事や育児の時間も大切にできるお仕事です。

ホームページでは、
■教室は週に2日
■特別な資格や指導経験は不要
■最初の1年間は毎月7万円を定額支給
とあります。

公文の先生募集HPはこちらです。→

公文の教室を開くためのポイント

公文の教室を開きたいなら、さまざまな事柄を考慮しなければなりません。 その中でも特に重要なポイントがいくつか存在します。

教室の場所

たとえば教室の場所を決めることもその一つです。

教室の場所は地域について詳しく調査して決定する必要があります。 特に重要なのは、子どもの数と競合相手の存在です。 現代の日本は少子化が進んでおり、子どもを対象とする習い事は運営が難しくなりつつあります。 しかし少子化が進んでいるのは間違いないですが、地域によって傾向に差があることに注意しましょう。

具体的には人口密度の高い都心部では緩やかに進んでおり、田舎では極端に進んでいる傾向が見受けられます。 あくまでも傾向であり絶対ではないので、自分の周辺地域について詳しく調べることが大切です。 そのような調査を行うのは、難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

競合の教室調査

実際には、これらの調査や検討は一人で進めるわけではありません。 公文のフランチャイズの担当者と相談しながら進めることになるので、必要以上にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。 今は過疎化が進んでいる地域であっても、開発計画があり今後発展していくケースもあるでしょう。 そのようなデータを個人が入手するのは容易なことではありません。

しかし公文のフランチャイズのネットワークを使用すれば調べることは可能です。 今後発展していく見込みなどの要因を考慮して、フランチャイズの担当者は教室の開き方について具体的な提案をしてきます。

教室の開き方

教室の開き方は大きく2種類に分類されます。

既存の教室を流用するパターン新しく開設するパターンです。

前者は以前の教室をそのまま使用できるので、準備の手間は少なくて済むのが一般的です。 そこに公文の教室があることを知っている人も多いため、宣伝にかける労力もあまり必要ないことが期待されます。

一方で既存の教室を使うデメリットは特にありません。 長年使用されていた場合は、新鮮味を感じにくいことが気になる人もいるかもしれません。

一方で後者は、それまで公文の教室がなかった地域で開設する場合に選ばれやすいです。 この場合は場所を自宅で開くケースと借りて開くケースがあります。 自宅で開くケースでは、賃料について心配しなくて良いですし通勤の手間も不要です。

場所を借りるケースは敷金などを支払う必要がありますが、自宅のスペースを教室用に割り当てる必要がありません。 どちらの場合も机や椅子などは用意しなけばなりません。 そのような備品は機能性を重視して作られたものを有償で提供してもらえます。 その他にエアコンがない場合なども設置するのが一般的です。

公文の支援制度

これらは必ずしも全額を本人が負担するわけではありません。 公文には支援制度があるので、状況によっては資金の援助や備品の供給を期待できます。

ただし開設を認可してもらうために、が決められています。 また保証金などはないので、一部の悪徳なフランチャイズのように搾取される心配は不要です。

初めてで経験ない方でも

公文の教室を開く人の中には、指導経験がない人も多く見られます。 公文はサポートの仕組みが整っているので、そのような人でも安心して教室を運営できることがメリットといえます。

たとえば宣伝活動についても、インターネットなどのメディアを使用してサポートしてくれます。 ロイヤリティを支払うことになりますが、継続性のある支援を受けられるので心強く感じるでしょう。 そう言われも、出費の面が気になって始めにくいと感じる人もいるかもしれません。 それほど出費が大きくなることは少ないですが、たとえ出費が大きくても収入が大きければ問題ありません。

報酬の面

報酬は教える教科の数や雇うスタッフの数などによって変わってきます。 もし報酬が少なくても良いのであれば、教科の数を減らしてプライベートを充実させることも可能です。

たとえば、教室を開く日を週に2日だけに限定している人も見受けられます。 そのようにライフスタイルに合わせた運営を行いやすいことが特徴ですが、注意が必要なこともあります。 それはライフスタイルを重視しすぎると、生徒を確保できなくなる恐れがあることです。 特に塾や他の公文の教室が周辺にある場合は、生徒はそちらを選択する可能性が高くなります。 教室を開く日は、需要と供給のバランスを考えて決めることが重要です。

最も大切なこと

このように公文の教室を開くには注意すべきポイントが多く存在します。 しかし何よりも大切なのは、子どもたちの成績を上げたいという熱意です。 公文は多くの問題を解かせるのが特徴なので、効率を重視した教え方を考える必要があります。

また塾の授業に付いていけなくなった生徒が来ることも少なくありません。 そのような生徒や保護者は公文を非常に頼りにしています。 その期待に応えるには強い熱意を持って指導しなければなりません。 ただの仕事と割り切らずに、生徒や保護者と真摯に向き合う気持ちを持つことが大切です。

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