COCO塾の英会話教室

商号:株式会社 ニチイ学館
住所:東京都千代田区神田駿河台2丁目9番地
創業:1968年12月
資本金:119億3,300万円

「COCO塾」では、英会話の先生「ホームインストラクター」になりたい方を募集しています。

ホームページでは、
■「対話力」を磨く、オールイングリッシュの双方向レッスン
■学習成果を実感できる見える化システム
とあります。

COCO塾のホームインストラクター募集HPはこちらです。→

COCO塾の英会話教室を開くためのポイント

自宅でCOCO塾の英会話教室を開く場合、まず対象となる人物が子どもであるということを知っておくことが大切です。 多くの子どもが自宅にやってきて、授業を受けるという形になるため、どのように受け入れをするのかということを考えておくことが求められます。

また、COCO塾の英会話教室では子どもとの会話はすべて英語、オールイングリッシュとなります。 そのため、それに対応できる英語力も求められることになります。 他にもクリアすべきポイントがいくつかあり、英会話教室を開くには色々とハードルがあるのも事実です。

求められる英語力

COCO塾の英会話教室を開くと、ホームインストラクターという形になります。 対象となるのは高校生までの子どもであり、プログラムとして、総合英語プログラム、インターナショナルプログラムの2つがあります。

総合英語プログラムは英語の読み書きに、英語を話す、聞くというものを身につけさせていくことが求められます。 英語の基礎を身につけさせる他、英語でのコミュニケーションを鍛えていくこともそのコンセプトです。 様々な側面からやっていくことにより、英語力を総合的に高めていくことができるようになります。

インターナショナルプログラムはエクストラコース、海外進学コースに分かれています。 エクストラコースは中学1年まで、中学生以上は海外進学コースというように分かれ、基礎的な英語だけでなく、応用力、発想力を磨くことになります。

いずれ、留学などを考えている場合、外国人と論理的に会話をすることができるよう、かなり高度なレベルで英語を習得させることになります。 つまり、ホームインストラクターで求められる英語力は相当高くないと務まらないということがこうしたことからもわかります。

気になる報酬は?

気になるのは報酬に関してですが、基本的には受講する生徒の月謝からいくらかをロイヤリティーとして会社に渡し、残ったものが一応の報酬ということになります。 月謝は学ぶレベルや学年によって異なりますが、自宅でCOCO塾の英会話教室を開く場合には1コマあたり7000円台というのが相場となります。 一番安くても1コマあたり7000円を少し切るような状況であるため、それで計算をしていくと大体の報酬も見えていきます。

例えば週5回開校し、5人が受けたとしたら、平均7000円となると1週間で17万5000円、1か月に換算すると70万円程度となります。 70万円からロイヤリティーが引かれ、他にも光熱費などを考慮すれば、少なくとも毎月数十万円が報酬ということになります。

また、週1回からでも始めることができるため、そうすると毎月10万円を少し切る程度の報酬を手にすることが可能になり、色々なものとの両立が可能になります。 もちろん、レッスンの回数も調整できるため、これ以上に稼ぐことも可能です。

そうした意味では、本人の努力次第によっていくらでも稼ぐことができるというのも魅力的であり、注目したい部分です。 しかし、全くのノーコスト、ノーリスクは始めることができるわけではないのは明らかです。

必要経費も忘れずに

備品の購入が必要であったり、教室として開校するため、部屋の改造をするなどの対策をしなければならない場合があります。 そうなると最初の初期投資で結構な金額がかかることがあるため、注意が必要です。 備品の購入などでは支援を受けることができるものの、それでもある程度の額を最初の段階で出しておく必要があります。 ただ、毎月の維持費といってもそこまで必要なわけではなく、最初の初期投資をどう回収するかが大事です。

教えるための研修

指導面に関するサポートでは、研修でみっちりそのあたりを叩き込まれます。 5日間の研修では保護者対応や子ども向けの心理学、ホームインストラクターとしての知識などを教えてもらい、また、本部のインストラクターにレッスンプランを作ってもらい、それで研修を行っていくため、自分に何が必要なのかというのを見極めてもらったうえで教材をフル活用したレッスンというのができるようになります。

研修の段階では質の高いものを受けることができることから、どう接していければいいんだろうと不安な人でも安心することができます。 英語力に関しては、ホームインストラクターの説明会などでテストを受けることになるため、そこで判断することができます。

求められているものは意外と高く、かなりの難しさがあり、他のフランチャイズの英会話教室よりもそのハードルは高いというのが評判です。 そこを突破したという時点である程度の英語力があるのはお墨付きをもらったようなものです。 そのため、英語力の心配よりも子どもへの対応を考える必要があります。

最も必要なスキルとは?

どれだけ英語ができても最終的には子どもとのコミュニケーションとなります。

ほとんどの場合、育児に一段落がついたお母さんがホームインストラクターになる場合がほとんどですが、子どもの扱いという点で意外と苦戦するものです。 子どもが好きなのか、どうすればマジメにやってくれるかなどを模索していくことが最初の関門となります。

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